「 有料記事 」 一覧

【中・上級者向き】顧客本位の投信運用は実現するか 岡部 陽二

昨年3月、金融庁は投資信託における「顧客本位の業務運営に関する原則」を公表し、金融事業者に採択するよう呼びかけた。 採択した証券会社・銀行などは2018年6月末時点で全国1426社にのぼる。 同庁はこの取り組みの「見える化」を促進すべく、KPI(Key Performance Indicator、成果指標)の公表も働きかけている。 成果指標とは成績表のようなものであり、この場合、金融庁が定め

続きを見る

【上級者向き】米中会談は執行猶予3か月の関税引き上げ判決、市場の反応は間違い

中国が対米貿易で小幅譲歩して即時増税を回避しただけ、米国の強硬姿勢は不変 注目のG20後の米中首脳会談は、大枠ではほぼ下馬評通りの結果と言えよう。米国は中国に非があると思っているから自分から譲歩するはずはないが、予定通り1月から関税税率を25%に上げてしまうと各国首脳が集まった機会に大・中国のトップに赤恥をかかせることになり、株価急落でクリスマス商戦に悪影響が及ぶから、中国から見返り条件提示の代

続きを見る

【上級者向き】67歳で年収の7倍をためる

2018/11/27 | 有料記事

老後資金の必要額は、これまでざっくりと「退職金も含めて3000万円」などといわれることが多かった。フィデリティ退職・投資教育研究所の最新の試算によると、今の現役世代が退職するころには、退職年齢は67歳に高まっていて、その時点の年収の7倍をためておく必要があるという。退職時の年収を600万円とすると4200万円だ。野尻哲史所長は「簡単ではないが、できない水準ではないだろう」と話している。 「3

続きを見る

【上級者向き】山羊座の土星が暗示するフラストレーションの増大

古い時代の終わりと新しい時代の到来を暗示 西洋占星術(アストロロジー)に限らず、占いや霊感、気功などは現代社会において理論的裏付けのないエセ科学として扱われる一方で、各国のリーダー層から絶大な信奉を受けているのも事実である。純粋科学であれば反復的実験により「Aという前提ならば必ずBという結果になる」ことを証明できるが、これらはその関係性が不明確なため、せいぜい確率論的にその傾向があるらしい、程度

続きを見る

【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2018年11月号>

最近の話題 安倍政権誕生後、日本の平均株価は、多少の乱高下はあったものの、一貫して上昇が続いていた。しかし、10月に入り、米国ニューヨーク市場での株価が大幅に急落した。ことの発端は、米国の金利上昇が続いていることによるものだが、米国と中国の貿易戦争が長期化しそうで、世界的に経済が停滞するのではないかという懸念が指摘されており、当分の間、日本の株式市場が安定するという楽観論には、警戒が必要だと言え

続きを見る

【上級者向き】12月の米国株に急落懸念

トランプ発言に乗じたヘッジファンドの債券・株式買いが裏目に 米国株が弱い。堅調だった株価が大引けにかけて急速に値を消すパターンは、ポジションを多く持つ投資家が換金売りに出ているケースが多い。そもそも直近の米株リバウンドは、米中会談で和解が成立するという根拠レスの理由であり、トランプ氏が利上げに反対しているからもう来年は心配無用とヘッジファンドが債券買いを再開させたことも押し上げ要因になっている。

続きを見る

【上級者向き】2018-20年は信賞必罰の時代

とりあえず明るい面だけ見て行く時代から責任追及の時代に 振り返ると昨年の冬至は占星術上大事なことが起きていた。この日から山羊座の1か月が始まるが、天空上で太陽と土星が重なった。山羊座の支配星は土星、つまり地元で相撲が取れる時期で、土星が山羊座にいる期間(2020年末まで)は土星の持つ個性が社会現象に強く表れやすい。土星は凶意が強く、制限、圧迫、忍耐、責任、損失計上、支払い請求などの暗示がある。反

続きを見る

PAGE TOP ↑