「 有料記事 」 一覧

【上級者向き】上げの内容は芳しくない、大商いあれば一部利益確定を

再び過熱しているヘッジファンドのNT倍率ロング 本日で9月中間期末の取引が終了。TOPIXは1817.25で3月末の1716.30から5.89%高、この他に1%余りの配当があるから実質7%余りのプラスだった。一方225は21454円から1月高値にほぼ並ぶ24120円まで12.43%高、これに配当が1%弱あるから13.3%のプラス。両者のパフォーマンスに6%以上の差が開いたのは、日銀によるEFT買

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【上級者向き】バフェット指標は未到の領域

2018/09/27 | 有料記事

 米中貿易摩擦の激化や米長期金利の上昇をよそに米国株が過去最高値まで買われ、東京株式市場でも日経平均株価の年初来高値更新が近づいている。内外の企業業績の好調が株高を支えているという。しかし、相場の過熱ぶりを測る米国の「バフェット指標」は149%と未到の領域に入っている。2008年のリーマン・ショックから10年、常にリスクはチャンスと隣り合わせにある。 バフェット指標は株式市場の時価総額を名目

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【初~上級者向き】 幸田昌則の不動産耳より情報<2018年9月号>

最近の話題 2015年1月に相続税が増税されたが、賃貸アパートは、相続税の節税にもなるとして、建築が相次いだ。 この建築ラッシュを可能にしたのは、異次元の金融緩和で、大量のマネーが流れ込んだからである。日本銀行の統計によると、昨年度末の個人の賃貸アパート向けの融資残高は、23兆2620億円と、6年連続で増加してきた。 しかし、人口増加の著しい大都市圏は別としても、人口減少が進んでいる地域での

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【上級者向き】日本株のロングマーチ進行中

長期目標はTOPIX2200、ただし途中一回は大きな調整覚悟 26日は個人投資家協会の定例セミナー・株式講座でゲスト講師はマネックス証券の広木隆氏である。若干見方は違うが私も前座で話す。折角だから景気のよい話をしようというので選んだタイトルが今回の表題である。実は最初パレードという言葉を考えたのだが、式典とか祝賀の際に使う意味合いが強く、今の水準で日本株にこの言葉を使うのはいささか時期尚早。いよ

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【上級者向き】窮鼠猫を噛む、弱いものを馬鹿にしてはいけない

安倍首相に対して燻る不満が表面化、野党によい選挙参謀が付けば政局大波乱へ 先週末指摘したように外国投機筋が膨らませていたTOPIX先物売りポジションを縮小したため、今週はTOPIXが4.36%高、225が3.36%高となった。しかし現物を含めた225関係の買いポジションは保有を続けているため、NT倍率の急速な低下は起きていない。売買代金と上昇銘柄の顔ぶれからは、PERが低く配当利回りの高い大型株

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【上級者向き】外国人が先物を買戻し、TOPIX続伸なら意外高も

久しぶりにTOPIX主導の大幅高、日本株比率引き上げなら上値余地大 寄り前に米国の対中国制裁関税の発表があり、市場の反応が注目されたがすでに言われてきた範囲を超えるものではないということで、寄り後からジリ高に。後場に入ると明確にTOPIX主導の上げ方となり、寄り前の空気からは想像もできないほどの大幅高となった。売買代金も3兆円に膨らんだ。 今日の買い方は日本人とは思えない。普段なら225主

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【上級者向き】投機筋はNT倍率で勝負している

SQまでは225を思い切り引っ張り上げる、次は逆方向か 株式市場では投資するセクターの取捨選択が極めて重要なことは言うまでもない。これからの経済成長を主導すると思われる銘柄群に投資家がこぞって資金を投じる一方で、あまり面白みのない銘柄やセクターは、たとえバリュエーションが割安でも見向きもされないことが多い。特に株式市場に流入する資金が乏しい時期は、限られた人気銘柄・セクターだけに売買が集中する。

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