「 マーケットEye 」 一覧

【初・中級者向き】映画「ジョーズ」と天災と国土強靭化関連銘柄

2018.9.8 夏になるといつでも思い出すのがこの「ジョーズ」だ。1975年の作品だが、いまでもBSで繰り返して上映されると、私はDVDは持っているのに必ず観る。 ストーリーはご存知の通り。怪物サメと人間との死闘だが、スティーブン・スピルバーグ監督がわずか28歳でこんなすごい傑作を作ったことに、私は凡人の一人として、本当に啞然としてとしてしまう。 米国の友人にこの映画の話をした

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【上級者向き】来週のSQは要注意、NT倍率一段高なら短期急落に要注意

5月以降日米株価の強弱が顕著に、同時にNT倍率が上昇 米中貿易摩擦の余波を警戒してほとんどの投資家は売買手控えを続けているが、ヘッジファンドは静かに独自の戦略を継続している。各種の指標を丁寧に比較対象してみると、誰がどういう行動を取っているか大まかなところは判る。相場観測術といってよいと思うが、この作業は長年自分の手で相場推移ノートを記帳し、頻繁に各市場と統計の比較対照をし続ける必要がある。付け

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【上級者向き】災害時に分かる正常に回る経済のありがたさ

民間では仕切れない大事な仕事は多い。しかし先立つ物はお金だ 今度の台風は本州直撃としては数十年ぶりの強さだったので相当の被害を懸念していたのだが、映像を見ると改めて自然の恐ろしさを痛感する。しかし被災者には申し訳ないが、この程度で済んでよかった、自分や身内に被害がなくてよかった、と思うのは自然な感情で、しかるべく準備したおかげで最小限の打撃で済んだ、準備を怠ったため見舞った不運に抵抗するすべがな

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【初・中級者向き】映画「タリーと私の秘密の時間」と三選後の安倍さんの政策

2018・9・2 私の好きな美人女優シャーリーズ・セロンの主演ものなので観たが、何と18キロも太ったアラフォーのバツイチで少々ガッカリ。役のため体重を増やしたとか。ま、仕方ないか。 三人目の子供を産み、産後鬱になっていた主婦マーロが夜間専門の若いベビーシッターのタリーの奔放な行動から次第に活力を取り戻してゆく。監督兼製作のライトマンは「大人用メリー・ポピンズ」とこの作品のテーマを説明し

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【上級者向き】経済は生き物、企業も生き物。株価は生ものだから腐る

バフェット流投資手法はもう終わっている? 「歌は世につれ、世は歌につれ」という言葉がある。ある時代の流行歌は、その歌が造られたり、それが流行するような気分的な下地がその時代にあるということを語ったものである。その時代に懸命に生きている人々の気分、共通認識が、はやり歌を作っていく。これはある意味でヒット商品、流行語、政治の流れと共通するものである。 世捨て人でもない限り、人は大なり小なり流行

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【上級者向き】中期サイクルが反転上昇、本物なら最低1か月は上値トライへ

とりあえず7月27日高値奪回が最初の関門 チャートの形状を見る限り、TOPIXは8月16日の安値で中期サイクルのボトムを付け、新中期サイクルに突入した公算が強い。今回のサイクルが「強気」のものなら、高値は5月21日の1820を抜き、その後の安値は8月16日の1668より高くなるはずである。「弱気」なら9月20日までにサイクルの天井を迎え、その後2-3か月間は下値を模索する公算が強いが、需給、バリ

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【初・中級者向き】映画「検察側の罪人」と魅力的なマザーズ市場の注目銘柄

2018・8・26 原作はかなり前に読んだが、映画はずいぶん内容が書き加えられて、原田真監督のいう「硬質な犯罪映画、つまりフィルム・ノワール」となっている。主役のキムタクとニノが話題の作品だが、悪役の三人が非常な芸達者でこれが軸になっていて、そこらに見応えがある。   検事の最上(木村拓哉)は後輩検事の沖野(二宮和也)に対し、ある殺人事件の容疑者松倉(酒向芳、これが巧い

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