「 マーケットEye 」 一覧

そろそろ終わりのNYの「ドカ」。新しい明るい日本を読んで一斉に業界トップ企業が動き出した。押し目買いのチャンス!

そろそろ終わりのNYの「ドカ」。新しい明るい日本を読んで一斉に業界トップ企業が動き出した。押し目買いのチャンス! 2023・9・17(第1190回)  以前から私が警告しつづけて来たNYダウは、あと1回は「ドカ」がありそうだが、9月末から上昇の気配が出てきた。  私が信頼するテクニカルアナリストの箱田啓一さんは、9月11日の分析でこう述べている。  「NYダウは、9月末よ

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映画「こんにちは、母さん」と第2次トランプ政権とウクライナ停戦。そして日本株。NYの意外高

映画「こんにちは、母さん」と第2次トランプ政権とウクライナ停戦。そして日本株。NYの意外高 2023・9・10(第1189回) 山田洋次監督作品は大好きなので、早速観に行ったが、観客席はガラガラ。吉永小百合が主役と思ったが、実際は大泉洋の息子が中心。何が言いたいのか、映画のテーマが全く分からない凡作だった。 やはり78才の吉永小百合の集客能力に限界が見えたのだろう。60年をこえ

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映画「杉原千畝 スギハラチウネ」と割安な日本株の上昇。銘柄選択

映画「杉原千畝 スギハラチウネ」と割安な日本株の上昇。銘柄選択 2023・9・3(第1188回)  唐沢寿明と小雪の主演で2015年に上映された。第二次大戦時、リトアニアの首都カウナスの領事として、6000人のユダヤ人に対日渡航ビザを支給し、「日本のシンドラー」とたたえられた。 出所:ウィキペディアより 私が1968年渡米して、シカゴに行ったとき、現地の財界人の大

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東証は「PBR1倍割れ」を徹底的に撲滅せよ

投資業界紙は本年3月、『東証と岸田政権共催の『PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン』がいよいよ本格的にスタートする」と伝えた。 プライム市場上場企業の5割、スタンダード市場の6割がPBR(Price Book-value Ratio、株価純資産倍率)1倍割れを起こしており、ROE(Return on Equity、自己資本利益率)に至ってはわずか8%未満であるという現状に対して、東証が改善のメ

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映画「リボルバー・リリー」とNYの「ドカ」、日本株の割安性と底値、目標(目先の)高値

映画「リボルバー・リリー」とNYの「ドカ」、日本株の割安性と底値、目標(目先の)高値 2023・8・27(第1187回) 出所:映画パンフレットより  初めに先週の休刊についてお詫びを申し上げる。何カ月か前にサントリーホールでころんで頭を打った。頭ガイ骨と脳の間に血が溜まった。8月16日にプールの開場を待っているうちに気を失って、救急車で病院に担ぎ込まれた。  頭

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世界の金融は総引締め模様、中国経済急降下へ

世界の金融は総引締め模様、中国経済急降下へ 植田日銀は黒田超緩和からの軟着陸模索へ 前回、日銀が7月会合でYCCを修正、10年債変動上限を1.0%に上げるだろうと書いたが正解だった。植田総裁は今の資産規模が膨張しすぎだと考えている。前の政策では10年債が0.5%になると無制限に買い付ける義務が生じる。こんな事態はぜひとも回避したいので、トリガー水準を1.0%に引き上げたのだ。 し

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映画「KINGDOMキングダム 運命の炎」と北京の大洪水の人災、人口の少子化、老齢化、そして銘柄

映画「KINGDOMキングダム 運命の炎」と北京の大洪水の人災、人口の少子化、老齢化、そして銘柄 2023・8・13(第1186回)  何しろ原作は9900万部を売り、今回の映画も大ヒット。たしかに面白い。  何しろ7国が乱立している中国を統一した秦の始皇帝の若い時代から統一まで(と思っているのだが)を画くのだから大変な大作。  見せ場は2回。隣国の趙に人質として出されて

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