「 マーケットEye 」 一覧

井上靖「敦煌」と永い間放置されていた事象三つと当り屋のNY株への警戒説、それとジョージ・ソロスの大転換(第1076回)

シルクロードブームを巻き起こした井上靖の名作。私にとっては亡母今井満里が、たしか二回目の敦煌訪問に井上先生と同行し、現地で拾った陶片を大切に持ち帰った。その時の母の嬉しそうな顔を私は忘れない。後に書家で日中友好協会副会長だった母は「熱砂無限」という代表作を書いた。  佐藤浩市主演で映画にもなったので、ストーリーをまとめる。時期は11世紀、北宋時代だ。  主人公の趙行徳は官吏登用試験に

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統計データをよく見ましょう

米国経済、コロナ、選挙、業績、中国、調べることが山ほどある 東京五輪が平穏裡に終わり、正常モードに戻りたいところだが、タイトルと小見出しに書いたように宿題が難問山積しており、お盆休みで一服した後は再び騒がしい日常が再開されるだろう。特に米国市場は都合のよいところだけ先食いしている状況で、これから年末に向けてはネガティブな部分の消化が必要となるため、楽観的に構えてはいけない。 年末までで

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宿題どっさりで秋相場に突入、波乱前提で構えよ

年末に向け米長期金利は市場想定を上回る上昇も 新型コロナ(デルタ株)が猛威を振るう中、東京五輪は平穏に終了したが、菅政権の存続は微妙になっている。米国の金融緩和局面は最終盤を迎えつつあり、9月にもテーパリング開始の可能性が急浮上している。 中国の不良債権問題は先送りしてきた中国華融資産管理の12月決算発表で最初の大きなヤマを迎える。この会社は不良債権を集中処理する特殊会社で、決算と同時

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基本戦略として、日本株は「やや多め」の保有を推奨

GPIFの4-6月運用結果は外国株が圧倒的成績 GPIFは正式名称を「年金積立金管理運用独立行政法人」という。落語の「寿限無」じゃないがあまりに長すぎて救助が間に合わなくなりそうだ。少なくとも当局の言語センスが劣悪なことを示しているとは言える。英訳名を日本語にすると政府年金投資基金だが、この方がずっとましだと思う。 そのGPIFが先週4-6月の運用実績を公表した。6月末資産額193兆3

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4-6月決算、旅行と飲食小売り以外は強烈な追い風が吹く

純利益は前年同期比5倍、秋に増配、自社株買い増える 昨日で225採用銘柄の決算発表は時価総額ベースで74.7%終了した。業種的な大どころで残っているのは不動産、保険、個別でSBGが残っているぐらいで大勢は決している。発表済み157社の四半期純利益は6兆8623億円で前年の1兆3143億円の5.2倍である。1-3月期は225社で7兆332億円、うちSBGが2兆円弱だったから、すでに大幅に上回っ

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新型コロナは根本的に変わった、しかしゲームセットも近い

したがって対策も医療体制も変えないといけない 早い時期から筆者は、ウイルスは変異するものであり、やがて感染力が強まると共に弱毒化するので、新型コロナも3年後にはきっと普通の風邪のウイルスになっているだろうと書いた。感染とワクチン接種がほぼ全体に広がれば、人間(人類)の側の免疫による防御態勢は強まるし、やがて治療薬も登場するから、実現の時期はともあれ必ずそうなる。あのエイズウイルスでさえ、25

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大谷翔平の二刀流と、人口減少でダメなはずの日本で株高が発生するワケ(第1075回)

 日本人にとって最も嬉しいニュースは、エンゼルスの「オータニサン」 のホームランか勝利だ。メジャーリーグでホームラン首位,投手で五勝! 野球評論家の「二刀流はムリ」という説が否定された。嬉しい誤算という ほかない。 いま、株高を支援する材料が、二本立てになっていることは、もっと注 目されていい。  株高を支えるもっとも重要材料が企業収益であることは誰でも知って

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