「 今井澂 」 一覧

映画「ビリーブ 未来への大逆転」とトランプ再選への大リスク(第1000回)

 おかげさまでこのブログも1000回を迎えました。皆様のご支援に感謝いたします。また今回のコロナ肺炎流行で被害にかかられた方々に、お見舞い申し上げます。  今回あまり有名でもない作品を取り上げたのは、現在も活躍する主人公が務めている米国最高裁が、3月に入ると二つ、重要な裁判の口頭弁論を開始するからだ。  6月末に判決が下るが、市の内容によってはトランプ→ペンスの政変か、民主党への政権

続きを見る

カミユ「ペスト」とFRB頼りのNYダウの最高値更新と日本(第999回)

フランスのノーベル賞作家アルベール・カミユの代表作で「異邦人」と並ぶ。フランツ・カフカの「変身」とともに代表的な不条理文学として位置づけられている名作だ。  物語はフランスの植民地であるアルジェリアのオラン市。医師のリウーが死んだネズミに階段でつまづいた時から始まる。やがて死者が出始め、ペストと分かる。新聞やラジオが報じ、町はパニックに。当初楽観的だった市当局も慌て始め、やがて市は外部と完

続きを見る

映画「リチャード・ジュエル」と株価の先見性とポスト安倍銘柄(第998回)

 90歳になったクリント・イーストウッド監督の40本目の作品。自身が出演していないせいか、興行的にはイマイチらしいが、テーマが今日的なので取り上げた。  というのは最近の武漢在住の34歳の医師の李文亮さんの死亡ニュースだ。コロナウイルスの発生をいち早く当局に進言したが、逆に武漢市から危険人物扱いされてしまった。その後ご存じのコロナ肺炎患者の急拡大で一挙に李さんの名誉は回復したが、ご本人はそ

続きを見る

映画「アウトブレイク」とコロナ肺炎を材料としたヘッジファンド売りの終息期とここで儲かる投資作戦(第997回)

ダスティン・ホフマン主演の1995年のこの作品は、ウィルス・伝染病・映画の三項目で調べると、必ず出てくるパニックもの秀作。今回の新型肺炎の流行と共通点が結構あるので取り上げる。 「アウトブレイク」とは「病気の感染が爆発的に拡がること」。よくいわれる「バンデミック」とは「致死性の高い感染症の世界的な発生」で、アウトブレイクの一段階上の、より深刻な状況を指す。 今回のコロナウィルスも、そ

続きを見る

映画「キャッツ」と、6月に最高裁によってクビになる(?)トランプ大統領   (996回)

 ミュージカル「キャッツ」はロンドン、NYで各1回、東京でも1回。名曲「メモリー」の美しさにただただホレた。音楽だけでなく、演出も。  ところが今回の映画は、海外では酷評のオンパレード。「2019年ダントツのワースト」「猫にとって最悪の出来事は犬の登場とこの『キャッツ』だ」。日本も同じ。失敗の原因?私はコスチュームにあると思う。妙にリアルで、俳優が全裸に見える。確かに一部の批評家が言うよう

続きを見る

映画「フォレスト・ガンプ」と2020年日経平均3万円とジム・ロジャーズ(第995回)

1995年度のアカデミー賞の作品賞監督賞など5部門で受賞した名作。主演のトム・ハンクスが知恵遅れの青年を演じて主演男優賞を獲得したが、J・F・ケネディなどSFXで主人公と話す画面が話題を集めた。  主人公が上司の助言でアップルの株を買って財産を作って生活の不安をなくす部分を、さりげなく話したのを記憶している。  母親のサリー・フィールドが、息子に言う。「人生はチョコレートの箱のような

続きを見る

映画「パラサイト 半地下の家族」と安倍・トランプ・中東・株価(第994回)

 韓国が嫌いなので本当は見たくはなかったのだが、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞して、世評が高い。  まあ仕方なく見た映画だったのだが、とんでもない誤解だった。まぎれもない傑作で、一見の価値は十分なエンターテインメント。  コメデイでもありサスペンス。それにアクション。冒頭にポン・ジュノ監督が「お願い」として中盤以降のストーリーを語ることお控えください」と、あるので、物語

続きを見る

PAGE TOP ↑