「 木村喜由 」 一覧

人気銘柄で短期間に儲けようとする不勉強な投資家たち
金融リテラシーを高める教育ができるのはバイサイド
JAIIセミナーレポート理事鼎談

2月25日に開かれた日本個人投資家協会創立20周年記念セミナーのレポート、最終回は理事3人による鼎談「これからの10年・大局を読む」です。 岡部陽二副理事長(中央)、木村喜由理事(左)、大井幸子理事(右)が、生き残る投資家の極意は?金融リテラシーをどう高めるか?意見をぶつけあいました。個人投資家が集い、証券界にモノ申す日本個人投資家協会の意義が改めて浮かび上がった鼎談の一部分をテキストでお届

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木村喜由のマーケット通信
日経225来期予想PERはインデックスベースで19.38倍と割高も、割安銘柄はまだある

 日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 先週金曜日(3月13日)に会社四季報、日経会社情報が発行され、新年度の業績予想が更新された。あと2週間もすれば3月期末を迎え、その後は新年度となるが、株式投資の基本が当期利益予想に基いたPERという尺度に基いており、もはやすべての投資家は来期予想PERに移行しつつある真っ最中といってよいだろう。そこで筆者も一足先に来期予想ベースで日経225採用企業のPER

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投資家保護のバランスは永遠の課題
落語「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」【下】五味廣文・元金融庁長官
JAIIセミナーレポート

2月25日に開かれた日本個人投資家協会創立20周年記念セミナーのレポートです。 冒頭で落語家「木村亭きよし」こと木村喜由理事が披露した「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」を上編でお届けしました。投資家保護を名目に煩わしくなるばかりのリスク管理を、寿司屋を舞台に茶化した落語ですが、ゲストの五味廣文・元金融庁長官が講演の前段で見事に受けてくださいました。 (五味廣文・元金融庁長官)

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「注意書きご覧ください、お上の指導でして」落語「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」【上】木村亭きよし師匠
JAIIセミナーレポート

2月25日に開かれた日本個人投資家協会創立20周年記念セミナーのレポートです。 冒頭、落語家「木村亭きよし」こと木村喜由理事の演目「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」が好評でした。投資家保護を名目に煩わしくなるばかりのリスク管理を、寿司屋を舞台に茶化してみせました。ゲストの五味廣文・元金融庁長官も講演の前段で見事に受けてくださいました。 動画とテキストでお楽しみください。 htt

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木村喜由のマーケットインサイト
先行き上昇も、目先は天井を付けそうな動き。吹き値売り優先で

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 <2015年3月号> 日経225は12日に一時19,000円台に乗せた。翌日のSQに向けた思惑的な動きが中心だが、10日火曜夕場に再び米国株が値下がりして18,500円を付ける場面があり、19,000円到達はしばらくお預けとの見方が強まったが、実はそれは誘いに過ぎず、その後の急反発の伏線だったという見方が妥当であろう。 日欧株にヘッジファンドが大量の

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木村喜由のマーケット通信
GPIF材料に先物主導で値上がりも、目標達成し買い越しが鈍る公算大

 日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 昨日(2月25日)は日本個人投資家協会の20周年記念大会。ゲストスピーカーとして元金融庁長官の五味廣文氏をお呼びしたのだが、せっかくの機会だからということで、筆者は木村亭きよしという変名で前座の余興「寿司処・錦涌兆(きんゆうちょう)」というインチキ落語をご披露した。 10年前の制度改正により、個人投資家保護という理由でリスク管理が非常にうるさくなった

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木村喜由のマーケット通信
日経225高値更新も割高銘柄多
見かけは裁定残減少でもポジション増加

 日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 ドル円も企業収益も上向きならば企業価値も上向きであり、株価が上がるのは当然のことだから、日経225が2007年7月の終値ベース高値18,262円を更新するのは時間の問題だった。一応、2000年5月以来の高値ということになるが、これは例の225銘柄一括30銘柄入れ替え(2000年4月24日)という、「指数の連続性を重視する」と謳っている日経225インデックス

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