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「注意書きご覧ください、お上の指導でして」落語「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」【上】木村亭きよし師匠
JAIIセミナーレポート

2月25日に開かれた日本個人投資家協会創立20周年記念セミナーのレポートです。 冒頭、落語家「木村亭きよし」こと木村喜由理事の演目「寿司処・錦湧兆(きんゆうちょう)」が好評でした。投資家保護を名目に煩わしくなるばかりのリスク管理を、寿司屋を舞台に茶化してみせました。ゲストの五味廣文・元金融庁長官も講演の前段で見事に受けてくださいました。 動画とテキストでお楽しみください。 htt

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木村喜由のマーケットインサイト
先行き上昇も、目先は天井を付けそうな動き。吹き値売り優先で

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 <2015年3月号> 日経225は12日に一時19,000円台に乗せた。翌日のSQに向けた思惑的な動きが中心だが、10日火曜夕場に再び米国株が値下がりして18,500円を付ける場面があり、19,000円到達はしばらくお預けとの見方が強まったが、実はそれは誘いに過ぎず、その後の急反発の伏線だったという見方が妥当であろう。 日欧株にヘッジファンドが大量の

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木村喜由のマーケット通信
GPIF材料に先物主導で値上がりも、目標達成し買い越しが鈍る公算大

 日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 昨日(2月25日)は日本個人投資家協会の20周年記念大会。ゲストスピーカーとして元金融庁長官の五味廣文氏をお呼びしたのだが、せっかくの機会だからということで、筆者は木村亭きよしという変名で前座の余興「寿司処・錦涌兆(きんゆうちょう)」というインチキ落語をご披露した。 10年前の制度改正により、個人投資家保護という理由でリスク管理が非常にうるさくなった

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木村喜由のマーケット通信
日経225高値更新も割高銘柄多
見かけは裁定残減少でもポジション増加

 日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 ドル円も企業収益も上向きならば企業価値も上向きであり、株価が上がるのは当然のことだから、日経225が2007年7月の終値ベース高値18,262円を更新するのは時間の問題だった。一応、2000年5月以来の高値ということになるが、これは例の225銘柄一括30銘柄入れ替え(2000年4月24日)という、「指数の連続性を重視する」と謳っている日経225インデックス

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木村喜由のマーケットインサイト
株価はレンジ切り上げへ
放っておいても株に資金流入

日本個人投資家協会 理事 木村 喜由 <2015年2月号> 日経225は先週一時18,000円を突破、TOPIXは12月高値を抜き2007年12月以来の水準となった。年初から外国人が1兆4千億円ほど売り越すなかでの株価堅調は、日銀とGPIF(公的年金ファンド)の積極買いによるものだ。 GPIFが債券から株へ組み換え、円安・株高 この背景にはドル円の上昇傾向もある。最近は貿易収支が大幅に

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木村喜由のマーケット通信
原油安で運輸・紙パルプ・化学が買い
ギリシャ選挙でユーロ危機の再燃は

 日本個人投資家協会 理事 木村 喜由  26日、12月分の通関統計が発表されたが、貿易収支は6,607億円、前年同月比49.5%減と、過去最大の赤字を記録した1年前から比べ大幅な改善となった。ドル円月中平均は119.40円と15.4%上昇、輸出額は6兆8965億円で12.9%増、輸入額は7兆5572億円の1.9%増。数量指数は輸出が3.8%増、輸入が1.8%減であり、輸出が上向き、輸入額が伸び

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木村喜由のマーケット通信
しばらく遊べるインバウンド関連銘柄
過熱して急反落してもまた戻す

  訪日旅行客数が30%増、2000万人達成も確実 大きく報道されていたが昨年の訪日旅行客数は前年比29.4%増の1,341万人となった。特に12月は前年比43%増の124万人となり、今年は昨年倍増した中国人観光客がビザの発給条件緩和により一段と増加するのは確実。手堅く見ても今年の旅客数は20%増程度は見込めそうである。そうなると年間1,610万人となり、為替の動向にもよるが政府が目

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