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米国株は年末までさらに10%下落へ

FRBが1%以上追加利上げするなら、計算上そうなる   TIGERの年の75%が終わった。昨年末からの下落率は米国ダウ20.95%、SP500が24.77%、NASDAQ32.40%。一方日経225は9.92%、TOPIX7.85%。この間、ドル円は115.10円から144.74円へ25.75%も上昇している。ドル建てだとTOPIXは26.72%の下落で、SP500と似たり寄

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ここから1年間、米国株式の底入れ模索の時期

苦し紛れの「国葬儀」も、終わればひとまず岸田リバウンドへ   手元の辞典類を探したが国葬儀という言葉は載っていない。吉田茂の時は武道館に「故吉田茂国葬儀」の看板があったというが、儀というのは式典全般に使う言葉。国葬の定義は、国家に多大な貢献をした人物の死去に対する国全体としての儀式であり、安倍さんは国民の半数以上が反対しているので国葬には不適当だ。早々と「国葬」と決めてしまっ

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ピーター・シェーファー「アマデウス」とマスコミに乗せられて、道を間違えている自民党。米国株より日本株の方が、相対的に高くなっている事実。(第1135回)

モーツアルトがサリエリによって殺されたという伝説をテーマにした脚本。映画化され作品賞を含むカデミー賞7部門を獲得した。 私は9代目松本幸四郎(現2代目 松本白鸚)の演じた舞台を3回も観た。もちろん白鸚がサリエリ、相手役がモーツアルト。 初めはモーツアルト江守徹、次は現在の10代目松本幸四郎。最後のモーツアルト役は桐山照史。ブロードウェイでの上演は観ていない。 ウィーンで

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金利差が大きく拡大する途中、介入は無意味

金融機関の富裕層への営業攻勢はこれから本格化   日銀が「ドル売り」介入した。為替介入と言えば円高を食い止めるための「円売り」と相場が決まっているが、日米欧の金融決定会合が連続し、米が予想通り0.75%利上げ、超マイナス金利だったスイスも大幅利上げ(- 0.25%から+0.5%)となって政策金利がマイナスなのは日本だけになった。   結果、内外金利差が拡

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ドル円は150円突破からが早い

この件はもう織り込み済み、というのは大体ウソ   今週は日米で中央銀行の会合がある。米国は大体0.75%利上げで決まったようなものだが、日銀は先行きのインフレ加速傾向を認めながらも、賃金の継続的上昇という展望が見えるまで、現在の政策を維持する、と言うだろう。したがって政策変更はない。   その結果、日米金利差は大きく拡大する。会合後、政策金利は米国は3-

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映画「沈黙のパレード」と米国経済のマイルドランディングとプーチンの自滅。そしてNY株と日本株の「差」(第1134回)

東野圭吾さんのこのシリーズは10冊で1500万部売ったという。 変人だが天才の湯川学というキャラクターを、大スターの福山雅治が演じ、柴咲コウ、北村一輝のワキ役たちがしめる。 映画は、これを入れて3本だが、初日に観たが大満員。ヒット間違いなし。おすすめできる。 普通の人々が中心、殺しの場面は出ない、ナゾは十分。泣かせるシーンも。要するに日本人の心をぐいと掴む作風だ

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年末に向け米国市場は下げ基調が濃厚

暴落がない限りFRBの引き締め姿勢は変わらない   米国のインフレは明らかだが、景気についての評価が分かれている。足元の状況を最もよく反映する指標が真っ二つに分かれているからだ。経済指標発表の4時間後にはアップデートされる、アトランタ連銀による現状のラップデータ「GDP Now」では7-9月が年率0.5%。1-3月も4-6月もマイナス成長だったから、9月のデータが悪いと3期連

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