「 マーケットEye 」 一覧
映画「ファーザー」と私の当面の投資シナリオ(第1066回)
私は1935年8月27日生まれだが、この映画の主演のアンソニー・ ホプキンスは1937年12月31日生まれ。まあ同期生だ。 認知症患者の自分自身の目で見た映画、しかもアカデミー賞の男性主 演賞の有力候補と聞いて観た。 評判通りの迫真の演技で、最後に「ママ、ママー!」と絶叫するシ ーンでは涙が出た。「私は誰だ」「腕時計がない」などのセリフでも。 幸い私は元気
映画「影武者」とビツトコイン暴落の真犯人。そしてわが国の敗者の感覚の誤りと私の強気(第1065回)
ご存じの黒澤明監督の時代劇大作。 主役に予定されていた勝新太郎が監督とケンカして仲代達矢に 交代した。話題性は十分で興行収入は、相当長い期間、首位を 保っていた。私は「七人の侍」や「用心棒」の方が、ずっと好 きだが。 今回、この作品をブログに取り上げた理由はカンタンだ。 株式、債券、ETFなどの広く市場で取引される投資物件は いわば本物の武将だ。
景気は上振れも、先駆株に利益確定売り増加
2021/05/17 | マーケットEye, 上級, 有料記事 マーケットインサイト, 木村喜由
大型人気株のチャートは軒並み天井打ちパターン 米国では個人投資家の株式・投信向け資金流入が活発だ。3-5月はコロナ給付金と所得税の還付が重なっており、気分的にもコロナ感染が沈静化、飲食・興行スポットの業務再開などで楽観的な空気が広がっている。最も打撃の大きかった英国は今ではコロナ鎮圧の最先端を走り、日々の死者数は一桁となった。全面的緩和は時間の問題だろう。他の欧州諸国はこれより少し遅れている