「 マーケットEye 」 一覧

映画「天国と地獄」とコロナショックでも外国人投資家が買い続けている一部上場7銘柄(第1023回)

 ご存じ黒澤明監督の名作。営利誘拐罪に対する刑の軽さへの憤りが反響を呼び、刑法改正につながった。しかし現実には吉展ちゃん事件など誘拐事件が続発したことも記憶に新しい。  ストーリーは有名なのでできるだけ簡略に。  製靴会社の常務権藤(三船敏郎)は、密かに自社株を買い占め、近く開かれる株主総会で経営の実権を握ろうと企んでいる。 折も折、息子の純への誘拐が行われるが、犯人は友達の運

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テスラは本当に大丈夫か

インデックス運用に傾斜するのは時代の必然ではあるが テスラは4-6月期決算で黒字を計上した。通常の営業ベースでは赤字だったが、炭酸ガス排出権を他のメーカーに売却した収益が400億円に増加、最終利益は110億円の黒字、これで4四半期の連続黒字というSP500指数入りの条件を全部クリアし、遅くとも9月21日の定期入替えのタイミングで正式に指数算入が発表されるはずだ。それ以前に突然の倒産、合併など

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映画「一度も撃ってません」と四連休内に週明けの売り仕掛けをたくらむ投機筋、バイデン認知症説 (第1022回)

 この何か月、映画館を断っていた私。ついに禁断症状が発生、夢にまでスクリーンが出るに及んで決意した。妻の猛反対を押し切って、従前から見たかった作品にした。これが「一度も撃ってません」だ。  理由はカンタン。落ち目の作家、元ミュージカル界のスター、ヤメ検。全盛時には華やかでも、現在が世間から忘れられた人間ばかり。主人公みなが潰れそうな場末のバーに集合というのも気に入った。セリフにも「忘れられ

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日本のハイテク株で迷う人なら京都銀行を買うのはいかが

日本のハイテク株で迷う人なら京都銀行を買うのはいかが 今晩のハイライトはテスラの決算発表、赤字か黒字かで天と地の差がメジャーな 3 月期決算銘柄の第 1 四半期(1Q)決算発表の第一号は日本電産。 数字自体は 1 か月ほど前発売の会社四季報に出たのと同じだが、売上高が下がっても営業利益がさほど落ち込まなかった、すなわちコストダウン・利益率の高い製品の増加を好感して、株価は大幅上昇。

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再び歴史的高値更新に向かう金への投資と私の一生(第1021回)

私を支えてくださっている方々のおかげで、仕事をずっと続けながら最晩年を迎えることができている。8月27日に85歳。最近コロナのために自宅にいる時間が永く、昔の自分の著作をひっくり返してみる機会が多い。  そこで気が付いたことがある。私の情報と投資をつなげる業務の転機に、必ず「金投資」が絡んでいることだ。  例えば1970年。私が山一證券経済研究所にいたとき、対外証券投資が解禁された。

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映画「HANA-BI」と安倍内閣の前途と外人機関投資家の対日投資作戦 (第1019回)

第54回ベネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した秀作。故黒澤明監督が選んだ「世界と日本の100本の映画」の中の一本に入った。黒澤監督の発言を。  「『その男、凶暴につき』を見た時から、(北野さんは)才能あると思ったね(中略)。ズカズカと踏み込んでゆく思いっきりの良い所(中略)。出演者一人一人の存在感がしっかりできているところが素晴らしいね」と。この大監督がベタ褒めなのを見ても、北野武監督へ

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木村喜由のマーケット通信Youtube版 Vol.2

2020/07/18 | マーケットEye

みなさん、こんにちは 今回もお試し特別版として、JAII副理事でテクニカルアナリストでもある木村喜由氏のマーケット通信を動画で無料配信します。 今回のマーケット通信はYoutube版 Vol.2です。 徐々に動画を増やしていきますので、是非ご覧ください! 高評価とチャンネル登録が増えれば定期投稿になるかもしれません。是非ご覧ください。 https://w

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