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映画「沈黙のパレード」と米国経済のマイルドランディングとプーチンの自滅。そしてNY株と日本株の「差」(第1134回)
東野圭吾さんのこのシリーズは10冊で1500万部売ったという。 変人だが天才の湯川学というキャラクターを、大スターの福山雅治が演じ、柴咲コウ、北村一輝のワキ役たちがしめる。 映画は、これを入れて3本だが、初日に観たが大満員。ヒット間違いなし。おすすめできる。 普通の人々が中心、殺しの場面は出ない、ナゾは十分。泣かせるシーンも。要するに日本人の心をぐいと掴む作風だ
年末に向け苦難の米国市場、しかし粘れる日本株
2022/09/20 | マーケットEye, 上級, 有料記事 マーケットインサイト, 木村喜由
利上げの連発でついに米国にリセッション懸念 13日、米CPIが予想より高かったため米国株は今年最大の下落となった。しかしこれに先立つ4日間、ヘッジファンド等が売り方の踏み上げを狙って強引な買い上げをしていた。その分を吐き出したに過ぎない。 来週21日のFOMCでは0.75%利上げが確実視されるが、それ以上に市場の関心はドットチャート(金利予想図)に集まるだろう。今年末のFFレートは平均
映画「タイタニック」と中国の不動産市場の沈没。反面わが国のインバウンド消費の浮上(第1133回)
この大作は私が日債銀投資顧問の専務時代(1997年)の作品。アカデミー賞作品賞監督賞など、11部門を獲得した。 部下の女性たちがねだるので、何と3回も観た記憶がある。 終盤の名セリフのシーンで、同じ女性(2回も連れて行ったのです!)が必ず泣く。 ジャック(レオナルド・ディカプリオ)がローズ(ケイト・ウィンスレット)に、冷たい海に浸かって凍えそうな局面でいう。 「君